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【獣医師監修】犬の去勢手術のメリットは?ベストなタイミングや費用も解説 !

オス犬の飼い主さんは、繁殖を望む望まないに関わらず、愛犬の去勢手術についてしっかりと理解しておく必要があります。
去勢をしていないオス犬は、メス犬を妊娠させる可能性があるのはもちろん、発情期特有の行動により飼い主さんを困らせてしまうこともあるからです。
この記事では、犬の去勢手術についてメリットとデメリット・タイミング・流れ・費用について解説します。

犬の発情期に見られる行動とは

発情期を迎えた犬は、普段とは違う行動をとります。ここでは、犬の発情期に見られる行動について、オスとメスにわけて解説していきます。

オス

オス犬には明確な発情期は存在せず、発情期のメス犬のフェロモンをキャッチすることで発情します。オス犬が発情したときに見られる行動には以下のようなものがあります。

・発情期のメス犬を追いかける

・落ち着きがなくなる

・よく吠える

・マウンティング(メス犬や人の足などに腰を振る)をする

・マーキング(片足をあげて電柱や壁などにおしっこをする)が増える

・未去勢のオス犬に対して攻撃的になる

メス犬と接触した後にこれらの行動が見られる場合は、発情している可能性を疑いましょう。

メス

メス犬の発情期には個体差がありますが、一般的に小型犬で8〜10ヶ月、大型犬で10〜12ヶ月ごろといわれています。メス犬が発情したときに見られる行動・状態には以下のようなものがあります。

・外陰部が腫れて出血する

・オス犬の近くに行きたがる

・落ち着きがなくなる

・食欲がなくなる

外陰部からの出血は発情を知らせるわかりやすい目安ですが、出血量が少ない場合や、犬が自分で舐めてしまう場合もあるため、見逃してしまうことが多いです。出血が見られない場合でも、上記の時期に特有の行動が見られるときには、発情の可能性を疑いましょう。

犬は去勢手術をした方がいい?メリットとデメリット

犬が去勢手術を行うメリット

犬が去勢手術を行うことには、以下のようなメリットがあります。

ストレスからの解放

発情しているのに交尾できない状態は、犬にとって大きなストレスとなります。去勢手術をすれば、男性ホルモンの分泌が抑えられ、交尾したいという欲求がなくなります。愛犬をストレスによる苦しみから解放してあげることができます。

発情期特有の行動を予防

去勢手術をすることで、発情期特有の行動を防げるようになります。家の中でマーキングしなくなる・無駄吠えが減る・ドッグランでメス犬を追いかけたり他のオス犬に攻撃的になることが減るなど、飼い主さんの不安やストレス軽減に繋がります。

病気の予防

生殖器関係の病気を予防できることも、犬が去勢手術を行うメリットの一つです。去勢手術により予防が期待できる病気とその症状は以下の通りです。

・精巣腫瘍

精巣が腫瘍化してしまう病気です。特にお腹の中に精巣が残っている子は腫瘍化する可能性が高いと言われていますので去勢手術は積極的に検討する方が良いでしょう。重度の貧血を起こしたり、他の臓器へ転移してしまうこともあり、命の危険がある病気です。

・肛門周囲腺腫

肛門の周囲にある肛門周囲腺に、良性の腫瘍ができる病気です。腫瘍が大きくなると排便が難しくなることもあります。また良性と診断されても経過とともに悪性に変化することがあるため、早期の治療や予防が大切です。

・会陰ヘルニア

肛門周囲の筋肉の隙間から、内臓や脂肪が飛び出てしまう病気です。排便や排尿が難しくなり、重症化すると命に関わることもあります。

・前立腺肥大

前立腺が大きくなる病気です。排便や排尿困難・排尿痛・血尿・会陰ヘルニア・前立腺癌など、二次的な障害を引き起こします。

望まない繁殖を回避

去勢手術をしないと、脱走してしまったときやドッグランに行ったときなど、発情期のメス犬との間に望まない妊娠が成立してしまうかもしれません。また、未避妊のメス犬を一緒に飼っている場合は、そのメス犬を妊娠させてしまう可能性が極めて高くなります。                             近年、多頭飼育崩壊が社会的な問題となっています。計画外の繁殖を回避できることは、犬を去勢手術させる大きなメリットといえるでしょう。

犬が去勢手術を行うデメリット

犬が去勢手術を行うことには様々なメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。これらのデメリットにも目を向け、手術をするか検討していくことが大切です。

手術によるリスク

去勢手術は全身麻酔下で行われるため、麻酔薬に対してアレルギーを起こすことがあります。重篤な症状の場合は死亡してしまう可能性もゼロではありません。また、死にいたることはまれですが、術後に傷口から感染症を起こすケースもあります。

肥満になりやすい

去勢手術後は今まで生殖に費やしていたエネルギーの使い道がなくなります。また、ホルモンバランスが変化することから食欲が増すことも多いです。愛犬に要求されるがままごはんをあげていると、肥満の原因になる可能性があります。ドッグフード工房では去勢手術後は、目安となる給与量から10%減らし、1~2週間ぐらい様子を見て、体重が増えるようでしたら、さらに5%減らして様子を見ていただくようご案内しております。

毛質や毛色が変化する

去勢手術によるホルモンバランスの変化で、毛艶が悪くなったり、まれに毛色が変わるケースがあります。

性格が温和になる

術後は攻撃性や闘争心を駆り立てる男性ホルモンであるテストステロンの分泌が減少します。そのため、去勢をしたオスは性格が手術前より温和になりやすく、飼い主さんに対しても甘えん坊になることがあります。

子孫を残せない

一度去勢手術をしてしまえば、子孫を残すことはできなくなります。将来繁殖を望むことがないかよく考えましょう。

犬の去勢手術にベストなタイミングは?何カ月からできる?

オス犬にはメス犬のような明確な発情時期がないため、去勢手術のタイミングは決まっていません。ただし、一般的には物理的に手術可能になる生後2〜3ヶ月から、生殖能力が完成する生後6ヶ月の間が推奨されています。この期間であれば、発情したメスに誘われることがなく、発情によるストレスや問題行動を未然に防ぐことができるからです。特に、生涯に渡ってかがんでおしっこをして欲しいなら、足をあげることを覚える前に手術すると良いでしょう。                 また、乳歯が抜けにくい小型犬の場合は、生後6〜8ヶ月に去勢手術をすると、残った乳歯を麻酔下で一緒に抜いてもらえます。犬に負担が少ないのでおすすめです。発情により愛犬にかかるストレスや、飼い主さんの負担などを総合的に考えて、かかりつけ医と相談しながら時期を決めていきましょう。

犬の去勢手術の流れ

犬の去勢手術の流れについて、手術前・当日・手術後にわけて詳しく解説していきます。

手術前

まずは、動物病院に去勢手術の相談に行きましょう。成長具合・睾丸の下がり具合・乳歯の抜け具合・他の病気の可能性などを診てもらったうえで手術日を決めるため、電話ではなく直接病院に出向くことになります。手術日が決まったら、飼い主さんは準備をしていきましょう。手術後10日間ほどはシャンプーやカットができなくなります。トリミングが必要な犬種は、事前に済ませておくと良いでしょう。傷口を舐めないようにエリザベスカラーが必要となる事がありますが、動物病院から処方されることが多いので、かかりつけの獣医師様に確認してみましょう。

当日

手術当日は、病院からの指示に従った生活をさせることが大切です。朝起きたら、普段と違う様子がないか注意深く観察します。手術は健康な状態で行うのが基本です。元気がない、下痢をしているなど、少しでも不安がある場合には病院に連絡して指示を仰ぎましょう。                     多くの病院では、全身麻酔下で嘔吐したときの誤飲を防ぐため、絶食・絶水を指示されます。どのくらい前から行うかは病院により異なるので、指示に従ってください。手術の流れは病院によって多少違いますが、一般的には術前検査で手術できる状態であることを確認してから行われます。手術は全身麻酔をかけて、陰嚢または陰嚢近くの皮膚を1〜1.5cmほど切開し、睾丸を摘出するという方法で行われます。1時間前後で完了し、日帰りか数日入院ののち帰宅します。

手術後

手術後に日帰りする場合は、ごはんの与え方に気をつけてください。最初のごはんは普段の半分くらいの量を与えます。嫌がる場合は無理に与えなくて大丈夫です。水も常温のものを少量ずつから始めましょう。病院から飲み薬を処方された場合は、用法・用量を守って与えてください。手術後1週間〜10日程で抜糸が行われます。抜糸を必要としない場合も、傷口の様子を診せるために一度受診することがほとんどです。抜糸までは過度な運動は避け、犬が自分で傷口を舐めないようにします。病院でエリザベスカラーや術後服をもらえるので、かわいそうですが付けたままにしておきましょう。

犬の去勢手術にかかる費用の相場

去勢手術は基本的にはペット保険の対象外のため、飼い主さんが手術費用を準備しておく必要があります。費用は手術方法や愛犬のサイズにより多少異なりますが、小型犬・中型犬で15,000〜30,000円程度、大型犬で30,000円程度〜が相場となっています。術前検査や麻酔などの具体的な方法については、獣医師に確認すれば教えてくれます。内訳が気になる場合は事前の診察時に質問してみましょう。                                                                                                                    オス犬の中にはまれに血友病を持っている子がいますが、その場合は術後に特殊な治療をしなければならず、費用がさらにかかる可能性があります。また、病院によっては術前検査・内服薬・エリザベスカラーなどの保護具・抜糸代が別払いのこともあります。いずれにせよ、費用についての疑問点は、事前に病院に確認をして明確にしておくことが大切です。

犬の去勢後は食事に気を遣おう

「犬が去勢手術を行うデメリット」で解説した通り、去勢後の犬は肥満になりやすいです。手術前よりも食事管理に気をつけましょう。引き続き、去勢手術後の愛犬にも安心して与えられる、ドッグフード工房のおすすめフードを紹介していきます。参考にしてください。

犬の去勢後におすすめの商品3選

ドッグフード工房が手がけるフードは、ヘルシーな天然食材を使用し、素材を活かす製法で作られています。食事から愛犬の健康をサポートしてくれますよ。中でも、特に去勢後の愛犬におすすめなのは以下の3商品です。

・ヘルシー・低アレルゲンな「馬肉」 主原料:馬肉

人間用の食材として使われる馬肉を主原料としたフード。高タンパク・低カロリー・低脂肪で、健康的に肥満対策ができます。馬肉はアレルゲンになりにくいので、アレルギーによる皮膚疾患や下痢などが気になる愛犬にもおすすめですよ。

【馬肉(3kg)の商品ページ】https://dogfoodkoubou.net/product/teiki/01/

 

・皮膚と胃腸に嬉しい「鶏肉」  主原料:鶏肉

国産鶏肉を主原料としたフード。高タンパクの胸肉から脂肪分の多い皮を除いているので、肥満が気になる去勢犬にぴったりです。鶏肉は皮膚に良いとされる脂肪酸が豊富で、消化・吸収もしやすく、健康的に食べられますよ。

【鶏肉(2.25kg)の商品ページ】https://dogfoodkoubou.net/product/teiki/mini/11/

 

・栄養価の高さが魅力の「プレミアム鹿肉」 主原料:鹿肉

高タンパク・低カロリー・低脂肪の鹿肉をベースに、栄養価の高い馬肉も配合したフード。ヘルシーに、たっぷり栄養を摂れるのが魅力です。鹿肉と馬肉はどちらも低アレルゲンなので、食物アレルギーが心配な愛犬でも食べられる可能性がありますよ。

【鹿肉(1.32kg)の商品ページ】https://dogfoodkoubou.net/product/teiki/mini/09/

 

これらの商品は、定期購入で注文するのがおすすめです。できたての新鮮なフードを、通常価格より最大14.5%もお得に買うことができます。商品の変更・お休み・解約も可能なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

犬の去勢手術には、望まない繁殖を防ぎ、愛犬と飼い主さんの生活を快適なものにできるというメリットがあります。リスクや流れなどをよく理解したうえで、愛犬と飼い主さんにとってベストなタイミングで行えると良いですね。                         今回の記事が、愛犬の去勢手術に悩む飼い主さんの参考になれば幸いです。